コース番号6C0139
日本城郭検定1級 おも城ガイド 関本健太先生
目的地 | 旅行代金 | 旅行期間 |
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岐阜 | 39,990円~42,990円 | 1泊2日 |
出発日:6月2日・20日・26日
長篠・設楽原の戦いに勝利した織田信長は1576年(天正4)琵琶湖湖畔の標高約199mの安土山に、天下統一の拠点としての城、安土城を築き始めます。安土城は中心部の城壁をすべて石垣とし、五重の天守を建て、本丸内に豪華な御殿を建て並べており、後の近世城郭の先駆となった最新鋭の城郭でした。本能寺の変後、誰もいない安土城は放火により天守と本丸が焼失し、現在は天守台や主要な曲輪の石垣を残すのみになっています。
岐阜城は、鎌倉時代初め二階堂行政によって標高336mの金華山(稲葉山)に朝廷への押さえのために砦を築いたのが初めといわれています。その後、戦国時代に斎藤道三が居城として稲葉山城を修築して城下を整備しました。1567年(永禄10)この城を攻め落とした織田信長は居城として大改修を実施し、「稲葉山城」と「井の口」という地名を中国の故事にちなんで岐阜と改めました。また、その年11月からは「天下布武」を刻んだ印判を使い始めたといわれています。信長が城主の時代は、金華山山頂に三重の天守が建ち金の鯱が輝き、居宅は「千畳敷」という曲輪に、四階の豪華絢爛たる楼閣があったと伝えられています。信長は1576年(天正4)息子信忠に家督を譲り安土城に移りますが、1582年(天正10)本能寺の変で親子ともに討たれます。その後、関ヶ原の戦いで城主織田秀信が西軍に属し、東軍の福島正則、池田輝政に包囲され攻め落とされました。翌年徳川家康によって廃城とされ天守や櫓等は加納城へ移されます。現在の岐阜城は、1910(明治43)に観光目的で建てられた模擬城が1943年(昭和18)に焼失したため、1956年(昭和31)に再建された鉄筋コンクリート造りのものです。
織田信長の叔父織田信康が1537年(天文6)木曽川沿いの丘にある砦を城に改修したことに始まります。美濃と尾張の国境の要害にあるため、数々の合戦の舞台となっており、城主もめまぐるしく交代しています。本丸は最高所に位置し現存最古の天守が立っています。本丸南に置かれた杉の丸、樅の丸、桐の丸、三つの曲輪が大手道の左右に階段状に配置され、また本丸の背後には木曽川が流れ天然の防御となっています。現存する最古の天守は、1617年(元和3)尾張藩付家老の成瀬正成が犬山城城主となった時代に築かれたものですが、1891年(明治24)濃尾地震によって天守も半壊。その際、城の復旧・修理を条件に旧藩主成瀬氏に無償譲渡され、義援金で城の修理に取り組み個人所有という形態でしたが、2004年(平成16)(財)犬山城白帝文庫に所有権が移転されています。
名古屋の地名の由来は諸説ありますが、一般的には平安末期の荘園名である那古野荘からきていているといわれており、今川氏の支城があった地であり、織田氏がこれを奪い那古野城と改称し、織田信長はこの城で過ごしたとされています。尾張を統一した信長は本拠地を清州に移し、1582年(天正10)ころに那古野城は廃城となりました。その地に徳川家康は1610年(慶長15)西国の外様大名らに財政負担を課し、併せて豊臣氏に対する防衛拠点として天下普請を命じ、20万人の人夫が動員されたといわれています。また、清州のもつ尾張の首都機能を名古屋へ移動する都市移転をも意味していました。
1日目 |
各地発(宇多津5:45-高松6:45-津田7:45-松茂専用℗8:25-淡路)-<明石大橋>-名古屋城-犬山城-岐阜ワシントンホテルプラザ(泊)国産牛朴葉味噌焼膳 |
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2日目 |
ホテル-岐阜城(往復ロープウェイ利用)-東近江市内(近江牛陶板焼付き和御膳)-安土城-信長の館-<明石大橋>-各地着(松茂専用Ⓟ20:00頃、高松21:30頃) |
旅行期間 | 1泊2日 |
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最少催行人員 | 25名 |
添乗員 | あり |
お食事 | 朝食:1回 昼食:2回 夕食:1回 |
運行バス会社 | 琴参バスまたは同等クラス |
出発日 | 2名1室 | 1名1室 |
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6月2日・20日・26日 | 39,990円 | 42,990円 |
国内旅行の場合(貸切船舶を利用する募集型企画旅行以外)
当該船舶に係る取消料の規定によります。詳しくはお問い合わせください。
区分 | 取消料 | |
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一 次項以外の募集型企画旅行契約 | ||
イ | 旅行開始日の前日から起算してさかのぼって20日目(日帰り旅行にあっては10日目)に当たる日以降に解除する場合(ロからホまでに掲げる場合を除く。) | 旅行代金の20%以内 |
ロ | 旅行開始日の前日から起算してさかのぼって7日目に当たる日以降に解除する場合(ハからホまでに掲げる場合を除く。) | 旅行代金の30%以内 |
ハ | 旅行開始日の前日に解除する場合 | 旅行代金の40%以内 |
ニ | 旅行開始当日に解除する場合(ホに掲げる場合を除く。) | 旅行代金の50%以内 |
ホ | 旅行開始後の解除又は無連絡不参加の場合 | 旅行代金の100%以内 |
二 貸切船舶を利用する募集型企画旅行契約 | 当該船舶に係る取消料の規定によります。 | |
備考:取消料の金額は、契約書面に明示します。 |